Session 1 : Nanocarbons for Green Innovation
日付 : 2011年11月16日
場所 : ホテルメトロポリタン長野
時間 : 9:00 - 17:50 (バンケット : 18:00 - )
Session 2 : 5th International Workshop on CNT's Toxicology and Safety (IWCTS)
日付 : 2011年11月17日
場所 : ホテルメトロポリタン長野
時間 : 9:00 - 12:45
Session 3 : 特別講演
日付 : 2011年11月17日
場所 : ホテルメトロポリタン長野
時間 : 14:30 - 16:00
※参加登録は英語にてお願いします。
※プログラム及びアブストラクトはUSBで配布されます。
21世紀に最も期待される元素:Cの中でも特にFullerene、Carbon nanotubes、Graphene等のNanocarbonsを中心とした国際会議Nanocarbon2011 in Naganoを長野において2011年11月16日(水)〜17日(木)に開催いたします。
炭素は太古の昔から炭などとして身近な材料でありましたが20世紀の末頃Fullerene、Carbon nanotubes、Grapheneとナノスケールの炭素物質が発見され、21世紀はこれらを活用したグリーンイノベーションが期待されています。
炭素は世界中に偏在することなく分布し、量的にもきわめて潤沢に存在する炭素をベースにした生活資材、エネルギー資材の創出により、地下資源に依存しない、すなわち、地球に優しい生活空間・環境整備を産学官の連携を通じて遂行することが日本ひいては世界人類に不可欠と考えています。
Carbon 特にNanocarbonを人類生活に役立てる標語としてBetter Carbon Best Lifeを掲げ、本国際会議を開催いたします。Nanocarbon 及び関連分野の研究・開発に携わっておられる方々にご参加いただき、建設的な情報交換を通じて実りある会議へと盛り上げていきたいと思っています。併せてNanocarbon材料の安全性に関して日米欧の公的プロジェクトを推進されている研究リーダーの方々をお招きして情報を共有、交換するためのsessionを開催いたしますので引き続きご出席いただくことにより、世界の先端研究に対する御理解を深めて頂きたいと思います。そして当会議がSafety for Success(成功に向けた安全性)の概念のもと、21世紀材料科学の健全な発展に寄与できることを念願しています。
信州(長野の古い呼称)に来訪され、信州の初冬の景色を堪能しながら有意義な議論が執り行われるように期待しております。
岡本正行
遠藤守信