高純度、高結晶性のDWNTを得る事に成功しました。この論文は2005年2月3日付けNature誌のBrief Communicationに掲載されます。
今回、遠藤らが1976年に発表した気相成長法(種まき法と称した)を元にしたいわゆるCCVD法により、DWNTを高純度で生成する事が可能となり量産化の可能性が拓かれたとも大きな意義があります。付加的な精製処理により更なる高純度化を達成し、DWNT製ナノペーパーを調製する事も可能となりました。
Nature URL http://www.nature.com/